アグリハブでは、作付けごとに1年を通じた栽培スケジュールを作ることができます。
この機能を使うことで、栽培の進捗や年度比較も確認できるようになります。
この機能を使うためには、以下の手順で栽培計画を作り、作付けに設定する必要があります。
1.新しい栽培計画を作る
その他 > 栽培計画 > +ボタン より、新しい栽培計画を登録できます。
例:なすの栽培計画を作る
設定できる項目
- 栽培計画名
ご自身で管理しやすい名前をつけてください - メモ
自由にメモを追加できます - 開始月
1月〜12月まで、栽培計画の開始月を選んでください - 栽培スケジュール
次の項目で解説します
2.栽培スケジュールを作る
栽培計画の「栽培スケジュール」にある「+ボタン」を押して、実際に行う作業を1つずつ登録していきます。
例:「土づくり」の計画を作る
設定できる項目
-
作業名
土づくり、定植、収穫など、作業タスクの名前を入力します -
作業期間
作業を計画する目安時期を指定してください
数字は作業目安月ですので、上旬・中旬・下旬の3マスから目安の時期を選んでください -
事前に行う作業
事前に行う作業を指定したい場合にご活用ください。(下記参照) -
作業種別
作業/農薬/肥料から選んでください。(下記参照)
この作業計画を複数作ることで、年間スケジュールが完成します。
最後に「設定する」のボタンを押すと栽培計画が保存されます。
3.作付けに設定する
栽培計画が完成したら、次は栽培計画を作付けに設定してください。
◾️栽培計画の削除・編集
作成した栽培計画は、以下の画面から削除や編集することも可能です。
◾️作業種別:農薬を選択した場合
作業種別で「農薬」を選択すると、以下の選択肢が出てきます。
- 殺虫剤を使う
- 殺菌剤を使う
- 除草剤を使う
- その他の農薬を使う
例えば「殺菌剤を使う」を選択すると、殺菌剤の農薬記録を登録することでタスクを完了にできます。
一方で、特定の農薬名を候補として指定したい場合は、
「その他の農薬を使う」の「+使用する農薬の候補を指定する」から農薬の候補を指定してください。
指定した農薬記録を登録することでタスクを完了にできます。
例:栽培計画で農薬の「JAアミスターエイト」を設定する場合
◾️事前に行う作業を設定する場合
事前作業とは?
「事前に行う作業」を設定すると、1つ目の作業を実施した記録が登録されない限り、2つ目の作業記録ができなくなります。(2つ目の作業には斜線が入ります)
作業の前後関係を指定できるため、作業忘れや漏れを防ぐことができます。
「土づくり」が完了していないため、「定植」の記録に制限がかかっている(斜線がかかっている)
「土づくり」が完了すると、「定植」の記録ができるようになる(斜線が消える)
設定方法
「土づくり」を行って、14日以上空けて「定植」を行う場合
①「事前に行う作業」を登録する
この機能を使うために、まずは最初の起点となる計画「土づくり」を登録してください。
例:栽培スケジュールに「土づくり」を登録する
② 2つ目以降の計画で「事前に行う作業」を設定する
次に2つ目以降の計画を作ります。「定植」の計画を登録してください。
「事前に行う作業」にて、手順1で登録した起点となる作業計画、「土づくり」を選び、日数を指定してください。
* 「定植」の作業期間の開始日は、「土づくり」の開始日以降である必要があります
例:「土づくり」から14日空けて、次の作業を計画する場合
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