積算気象データとは
アグリハブは農業日誌や、散布管理などの記録をつけると、自動的に積算気象情報が取得される仕組みになっています。特に設定をする必要はありません。
アグリハブでは、一番初めに作業の記録を付けた日から、日誌の作業日までの積算気温が表示されています。
例えば、下画像の赤い箇所は、初めに作業を行った日から、6月23日までの積算気象情報が表示されています。
「積算気象データ取得中...」と表示されていますが、いつ取得されますか?
積算気象データは、農業日誌が登録されてから、24時間以内に自動的に取得される仕組みになっています。しばらくお待ちください。
24時間以上経っても更新されない場合は、お問い合わせください。
積算気象データはどこの情報から取得していますか?
気象庁が発表している気象情報を利用しており、下記設定から確認できます。
その他 > 作付け一覧 > 編集する > 気象データ
この設定は、気象庁のどこの観測所から取得するか設定できます。
「地図から観測所を更新する」を押すと、作付けエリアで表示されている地図の位置を基準に、最寄りの観測所を表示し直します。
補正温度とはなんですか?
気象庁の観測所の温度と、圃場の温度に差が生じる場合に設定を行います。
例えば、「うちの圃場は高地にあるため、〇〇という観測所よりも平均して0.5度高い」といった場合は、補正温度に「0.5」を設定してください。
気象庁の観測所の気温に「0.5度」足した気温をその圃場の気温としてアグリハブでは動作します。
成長下限温度(基準温度)とはなんですか?
積算温度は、基準温度より気温が大きい場合のみ、基準温度を超えた気温が積算される仕組みです。
例えば、「5」に設定してある場合
気温が6度の日は、積算気温は [1度] が足されます。
気温が5度以下の日は、5度以下のため積算気温には足されません。
これは、植物によって成長できる下限の温度が違うために設定できるようになっています。野菜であれば[5度]が一般的ですが、作物に寄って成長下限温度は異なりますので、普及場などに成長下限温度の確認を行ってください。
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