アグリハブでは、都道府県ごとに定められた特別栽培に合わせて設定を行うことで、農薬や肥料を簡単に管理することができます。
① 事前準備: 特別栽培の設定をする
その他 > 特別栽培 > [プラスボタン]
(アグリハブクラウド管理者が、AGRIHUBテンプレートを設定している場合は、プラスボタンから推奨メニューが表示されます。)
■特別栽培名
特別栽培の名前を入力します。
■農薬成分の使用回数 上限
特別栽培で指定されている農薬成分回数の使用上限数を入力します。
「農薬成分の使用回数」の計算は、一度農薬を使うと、農薬に登録されている成分の数だけ、使用回数がカウントされます。
例えば、ある農薬に2種類の成分が使われている場合、その農薬散布記録を登録すると、農薬成分を2回使用したとカウントされます。
■農薬使用回数に含めない農薬
特別栽培で指定されている農薬使用回数に含めない農薬を設定します。
ここに設定されている農薬散布記録を登録したとしても、「農薬成分の使用回数 上限」のカウントに加算されません。
■使用可能な農薬
特別栽培で使用可能な農薬を設定することができます。
これを設定することで、農薬散布の記録をつけるときに「設定した使用可能な農薬」のみ表示されるようになります。
誤って対象外の農薬を使ってしまう心配がなくなります。
■窒素使用量の上限
特別栽培で指定されている 10a あたり、窒素使用量の上限を設定します。
作付けに使用した窒素量は、「持っている肥料の登録」で登録されている窒素量と、作付けに登録された「肥料記録」から計算されます。
■化学窒素使用量の上限
特別栽培で指定されている 10a あたり、化学窒素使用量の上限を設定します。
「窒素使用量の上限」に加えて、「窒素の中で化学成分が締める割合」から計算されます。
② 作付けに特別栽培を設定する
作付けの登録画面にて、① で設定された特別栽培を選択することができます。
選択して登録することで、その特別栽培に合わせた管理を行うことが可能です。
③ 特別栽培に合わせて栽培記録を登録する
作付けの登録が完了すると、農業日誌の画面に特別栽培のアイコンが表示されるようになります。
グレーで表示されている「エコトマト」は特別栽培で設定された上限を超過しています。
金色で表示されている「エコトマト」は特別栽培に適した栽培が行われています。
④ 特別栽培に合わせた栽培状況の詳細を確認する
特別栽培のアイコンをクリックすることで、詳細な栽培状況を確認できます。
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